早いもので第12回となりました。
12年と言えば干支が一回りしますので、編集している私たちにとっても、非常に感慨深いものがあります。
初回からずっと出品しておられる方、新しい仲間たち、
誰もが同じように書道を楽しみ、努力しながら日々研鑽しています。
今年は、例年と異なり、リアルの書道展である墨歩展(ぼくほてん)が10月に開催したこともあり、出品者にとっては、あわただしく大変だったと思います。
頑張ったことは、褒められると、チョーうれしい!!!
けれど・・・
頑張っていないことをほめられると、気恥ずかしいものではないでしょうか?
褒める教育がうたわれるようになって、随分時間がたち、現在では、一般的になりました。
褒められたら、モチベーションが上がる人、
褒められると、満足感が上がる人など
様々なタイプの人がいる中で、褒められるかどうかに関係なく努力し続ける人はやっぱり上達が早い。
そんな印象を持ちます。
今年のWeb書道作品展を観て、楽しむ力はレベルアップしたことがよくわかります。
型にはめる教育より、学びを楽しむ力をどんどん上げて、書道も上達して欲しいと期待しています。