臨書作品について

今回のWeb書道作品展には、臨書作品も多数ご出品いただきました。

臨書作品のタイトルについては、様々な解釈があります。
例えば、
「臨」は、タイトルの最初に表示すべきか、最後に表示すべきか。
タイトルは、どこまで、どの程度、表示すべきか。
考えれば切がありませんが、書道作品展として、ふさわしい範囲でご出品者の意図をそこねない範囲で、一部、加筆修正しました。

蘭亭叙について

作品に「蘭亭」、あるいは、「蘭亭」としてのご出品がありましたが、「蘭亭叙」で統一いたしました。

争坐位文稿について

争坐位文稿については、「争座位稿」とすべきかどうか検討しましたが、どちらも一般的名称であるため、作品添付の出品票に記載されている通り、表示しました。

参考にした文献等

『中国書道辞典』中西慶雨編 木耳社
「書跡 名品叢刊」 二玄社
「中国法書選」 二玄社

この記事を書いた人