3,4歳くらいのお子様がいらっしゃるご家庭であれば、そろそろ何か習い事をさせてみようかと考えてらっしゃる方も多いと思います。
では、自分の子供にはどんな習い事をさせようか・・・と、もしお考えでしたら、あえてかきかた教室をおすすめします。小学校に入る前の幼児期から硬筆に触れることで、一生ものの財産とすることができます。
なぜ幼児期からかきかた教室に通うと良いのか?
では数ある習いごとの中で、なぜかきかた教室なのでしょうか?
まず直近では、小学校に入学直後で読み書きができるのとできないのでは、大きな差がつきます。
入学したら、幼稚園や保育園とは突然がらっと環境が変わります。教科書が配られて、文字を読みながら勉強していくことになります。そのときにスラスラ教科書を読めると、勉強が楽しくなります。
そしてキレイに字が書けると、周囲からほめられたりするので、勉強にやる気が起きます。小学校にあがってから始めて読み書きを覚える子よりも、圧倒的に進んだ状態からスタートできるということになります。
その後も、授業中に控えるノートがきれいな字ですと、後から読み返しても頭に入りやすく、効果的に復習ができます。汚い字だと、テストの回答を書いたときに先生が読めなくて×をつけられてしまうこともあるかもしれませんが、そんなことも起きませんよね。
また長い目で見れば、字がきれいに書けるというだけで、今後の人生において有利になる場面がいくつもあります。
パソコンやタブレットが普及しているとはいえ、就職前に書かなければならない履歴書は、まだ手書きで提出させる企業も多いようです。
文字には人間性が現れると判断する企業も多く、字が汚いとそれだけで原点要素の一つになってしまいます。
その他にも、大事な手紙や書類など、手書きで文字を書かなければならないことは今後いくつもあるでしょう。そのときにきれいな字を書けると、相手に良い印象を与えることができます。
大人になってからクセ字を修正するよりも、子供のうちからきれいに正しい字を書ける技術を身につけた方が労力も少なく済み、様々な場面で役に立つのです。
ひらがなが文章の大半を占めている
普段あまり意識しないかもしれませんが、文章の6~7割をひらがなが占めています。
実際にあなたが書いた文章を読み返してみると、だいたいこの割合に当てはまるのではないでしょうか?
つまり、字の中でもひらがなが上手に書けるようになれば、文字の大半はキレイに見えるということになります。
ひらがなは実は難しい
文字の大半を占めるひらがなですが、実は漢字よりもひらがなをきれいに書く方が難しいということを知っていますか?
ひらがなは曲線が多いので、バランスの取れた字にするのが難しいのです。
難しいがゆえに、個性的になりやすい字でもあります。これが個性で済めば良いのですが、きれいに書けないまま成長していくとそれがクセ字となったり、読み辛い字ということになってしまうのです。
しかしそうは言っても、たった46文字です。それぞれの特徴を抑えてきれいに書けるようになれば、問題はありません。
いつからひらがなの練習を始めると良いのか?
ある調査によると、就学前の5歳児の時点で、ほとんどのお子さんがひらがなを読むことができ、そして約半分のひらがなを書くことができたそうです。
最近は漫画や動画などで文字と触れる機会も多く、4~5歳くらいで興味持ち始めて、学び始めることも多いようです。
未就学の時点で、ある程度の読み書きができるようになっておいて方が良さそうですね。
親子で楽しく学んだ方が、習得が早い
ひらがなを学ぶときは、親御さんも一緒に学んだ方が、お子さんもより早く習得できます。
同じ習得でも、「覚えなさい」というスタイルでお子さんだけが学ぶよりも、お子さんと一緒に楽しみながら習得していくと、より習得率が高くなりやすい傾向があります。
幼児期の成長というものは、今後一生を左右する重要な時期でもあります。親御さんは毎日忙しい中だと思いますが、できるだけ時間を作ってお子さんに寄り添いながら学ぶようにして下さい。
コロナ禍でのかきかた教室は、オンラインがおすすめ!
以前はペン字教室というと、教室に通わせなければならないことが多かったと思います。しかし当教室は、オンラインで受講することができます。
感染リスクなく、自宅から安心して学ぶことができます。
また、通う必要がないためご都合も合わせやすく、それほど大掛かりな準備も必要ありません。親子で気軽に、楽しみながら学ぶことができます。
まとめ
今回は、ひらがなのかきかた教室にお子様のうちから通うメリットをご紹介しました。
楽しみながらキレイなひらがなを書く技術を身につけることができれば、小学校入学後の学習で役立ちますし、その後の長い人生でも様々な場面で有利になります。
あなたもお気軽に、親子で学ぶひらがな・カタカナのレッスンに参加してみてくださいね。